法則について…法則を使う

法則をうまく使う。というよりも人間は上手に法則を使い、自分たちの生活を向上させてきました。科学の発展はまさに自然界にある法則を使い、自分たちの生活環境を変えてゆくために利用しているわけです。

 

私は科学者ではないですが、法則についていつも、考えています。人間が健康になる法則です。

この法則は、誰でも、どんな人にでも考えられるものです。科学者であろうが、なかろうが法則を見出し使うことは、誰にでもできることです。まだまだ、見つけられていない法則のがあるはずです。それは、科学者だけが見つけるものではないと考えています。

 

酵素玄米を食生活に取り入れて、余計なものを摂らないようにすると体調がよくなります。これも、法則です。なぜ、そうなるのか。それは科学者でなくとも、中学生程度の知識があれば、十分に理解はできます。ただ、理解する以前に「疑問」がないと「理解」に至れません。疑問があってはじめて理解にいたれます。疑問があれば、いろんな情報をつなぎ合わせ、わかるはずです。もし、あなたが病気や試練の中にあるのなら、なぜなのかという疑問を持つことだと思います。

 

 ●現れが先にあり、そして法則が見出される。

 

ジェンナーという人がいました。「牛痘にかかった乳しぼりの女性は、天然痘にかからない」を知り、それを用いて天然痘にかからないようにする「種痘」という方法を見出しました。抗体という法則が見出されて、種痘を生み出したのではないのです。先に現れがあり、その法則性は後になって私たちは知ることになったのです

 

この酵素ご飯もそうです。酵素ご飯を用いた食生活で、快便という現実から腸内環境が整ったことを知ります。そして、酵素ご飯の食生活ほど短期間で血液の清浄化を促すものはないと思います。その話は別のところで述べます。血液の状態と腸内環境は深く関わります。西洋医学にしても、東洋医学にしても血液の清浄化と健康と病気のつながりと深く関係していると考えています。きれいな便はきれいな腸。腸の環境が整うことは健康の大きな条件であることは周知の事実です。

 

このようにいろんなところにいろんな法則あります。私たちは法則に対してあまり興味がありません。興味がないというのも法則かもしれません。たとえば、月に行くロケットを想像しみてください。ロケットが発射されると、まるで直線的にお月さんに向かっているようなイメージを持ちませんか。実はそうではないのです。ロケットは直接に月にゆかず、地球の大気圏を回り月の引力圏にアクセスしその力を利用して月に向かいます。そしてまた月の引力を利用し月を回り、地球の引力にアクセスして帰る。8の字を描いてゆくのです。知らない人にとっては、なるほどと思っていただいたと思います。映画やアニメなどでロケット噴射で、そのまま月に向かってゆくようなイメージがあります。先入観です。じつはそうじゃなかったのですね。そんな感じで、私たちは知らない法則がたくさんあります。それを見せないの先入観と自分のことしか興味がないからです。お金や目先のことしか興味がない私たちがある…これも法則です。

 このように、一番知っているようで知らない法則が「私たち自身」であるということです。

 

 

身体そのものを変えるだけでなく、自分自身から変わる。

ライフスタイルを変える。

健康への法則  

私たち(表面意識)に身体は合わせてくれません、

私たち(表面意識)が身体の声を聴き、私たちが身体に合わせる。

自律心を育くむことで、身体を変えてゆく。

身体の臓器、諸器官をすぐに変えることはできませんが、身体に休息、臓器に休息を与える。

私たち(表面意識)がコントロールできるのは、まず、食事の量と質、(酒やたばこも含む)だと考えればいいと思います。

※さらに、ストレスも大切な酵素の無駄遣いになります。注意しましょう。

 

 

●身体はシグナルを発している… アフタ性 口内炎は原因不明なのでしょうか?

 

疲労がたまると免疫力が低下してきます。そうすると、「アフタ性口内炎」というものが口にできることがあります。

痛くって、食事がたいへんしづらくなってきます。

疲労がたまるというのは、いろんな場合があるでしょう。…たとえば、好きなを仕事に燃え、やる気満々で、どんどん仕事をこなす。休息もそこそこで…やがて、身体がついてこれなくなり、休息が必要なのに、仕事をしてしまう。

また、好きでない仕事やらないといけないとき、なおさら早くに、口内炎ができるかもしれません。

仕事へのストレスが過労をすすめ、口内炎をつくると思います。

 

休息が必要というのは、ゆっくりやすむこと。食事も少なめにして。酵素が疲労箇所に使われすぎてしまうので、食事を休むことで、その酵素をそこに使いたいのが身体の意志。だから、口内炎をつくり、食事を休ませようとする。

この場合の口内炎は、「身体は疲れている。休息を求めている」というシグナルになります。

 

身体の酵素を管理する箇所、酵素管理センターのようなものがあると私は思います。それが常に全体を感じていて、酵素をの割り振りをしているように思います。酵素がどうしても必要になる場所をみつけると、食事に酵素を使うことを拒み、たとえば、口内炎をつくることで食事をしないようにストップをかけると思います。

 

「アフタ性口内炎」は原因不明だそうですが、普通に「食べるな」というシグナルだとだれでもが思っていますよ。

身体は身体の意志があるというのがここでわかります。それを侮ってはいけないということ。症状を抑える、症状を緩和させるという医療ーーー対症療法は原因はなんであれ、対処をして、症状を抑えたり、緩和させることを優先にしているようです。口内炎ならビタミン剤が必要と考えられます。

でも、誰もが思いますよ、口内炎は食べるなよのしるし。それでも「食べたい」のです。だからビタミン剤を飲む、薬を塗るとかしてでも、三食を食べています。身体のシグナルを侮りすぎ。身体の声を聴く。身体と対話するという考えがない。今すぐに自分ができることなのに。

 

●私たちが身体に合わせることで健康になる。

 

心臓はもちろん、胃や肝臓や腎臓…「臓器」は私自身(表面意識)がコントロールできません。各臓器はつながり合いをもっていて一つとなってはたらいてくれています。「そんなことは誰もが知っていますよ」と言われそうですが、私たち自身でコントロールする方法があるのです。みんな、この最も大切なことを忘れているのです。

例えば、食事をしないという選択。そうすると胃の動きはどうでしょう、お休みです。お酒を飲まない選択。肝臓はお休みです。そうすることで、身体は修復、修繕されてゆきます。チャージされ、リフレッシュされてゆくのです。休養を取るという選択で臓器の修復のコントロールができるのです。身体を自分の都合で変えるという考えは間違えで、身体の都合を訊き、身体に合わせることができること。たくさんの人は忘れていると思います。身体の声を聴く。この「対話の精神」こそが健康になる道であり、あらゆることが「対話」で解決してゆける可能性をはらんでいると聴いています。

 

●先入観が治療を選ぶ。

 

「風邪」というのもそのように、肉体をリフレッシュさせる生理的な現象であると考えます。ですから、年に一度程度の風邪はひいたほうが良いのです。また、風邪の症状も大切で、薬で抑えることでかえって長びくということになります。身体は身体の意志を持っているということです。その身体の意志に合わせるのは私たちの自我(表面意識)であって、身体の意志が私たちに合わせてくれるのには限界があるのです。その限度を超えた時、超え続けた時、身体は弱くなり、免疫力や自然治癒力、抵抗力などが弱くなる。

 

お酒が大好きでどんどん飲んでも、ある程度お酒が強くなるというのは身体が合わせてくれているのですが、それを超えると肝臓を悪くします。そうなる前にいろんな症状を出して、「酒をやめてくれ」という信号を発すると思います。私たちは、先入観で生きています。薬で治せるという先入観の人が多いでしょう。でも、心あるお医者さんは言います、「医療行為や薬は手助けであって、自己免疫力や自然治癒力の補助的なもの」と。

 

●酵素玄米による健康法は風邪にも影響を与える。

 

ちなみに、酵素玄米ご飯をきちんと食べていると風邪をひかなくなると言われます。実は、そうではありません。風邪の症状が大変小さなものになります。

たとえば、「背中がぞくぞくする、…あれ、もしかしたら風邪かな、今日の夜は熱がでるかも…」というような朝があったとします。しかし、その夜になると朝のことをすっかり忘れてしまう。これが酵素玄米の効用です。きっと、その日、一日で風邪の症状が終わっているのでしょう。

 

●健康になる秘訣は「対話」です。

 

身体と自我(私)との対話が必要です。身体は身体としての意志があると考えます。さきほどの口内炎がそうであるように、身体が何か不調を発しているときがあり、何かできものができたり、痒かったり、痛かったり、重かったりといろんな不調を訴えてきます。その一つ一つに応えられたら、健康になれます。

しかし、中々そのようには行きません。一番大きな身体のはたらきは、「代謝」です。「代謝」が暗転しているとき、まず便秘になるでしょう。便秘は神秘です。身体の声だと思います。便秘程度と思ってはいけません。リズミカルな快便は私たちを健康に導くのです。ですから、快便でないと思う方は、まず、快便から始めること。それが身体との対話。