健康へのみち

身体に摂り入れるものにこだわるより、

身体から出す、快便を大切にすることが、健康への道

 

自然界のしくみは、さまざまな出会いによって変化し、それぞれが抱く青写真を具現するようになっているようです。

酵素のはたらきが、そうなっていて自然に戻れば開かれる。


その人が酵素的にはたらくことによって、さらに体内酵素は活発になり、その人を健康にする。

 

 

●酵素と健康の関連性について

 

私たちの体内酵素が十分な状態というのは、第一に快便であるということです。

目覚めとともに、便意が催される。30分以内に出そうになる。そして、「ぷっ」と一本出る。見ると思いのほか大きい。いわゆるバナナうんこというもので、色は黄土色。ザラザラ、ギザギザとした表面であること。そして、一本したら、ほぼ便意は消えて、お尻を紙で拭いて汚れない。そして、一時間以上、快便のさわやかさが持続する。お尻が汚れないということは、腸内が汚れていないという証拠ではないでしょうか。

血液の正常化へとつながってます。

 

ある大腸がんの方は、内視鏡を肛門から入れられない状態であったのが、酵素ご飯を食べてから、入るようになったという報告をいただきました。どれだけの期間、酵素ご飯をたべられたのか忘れてしまいましたが、きっときれいなウンコが出るようになって数週間だと思われます。

 

これが酵素の力です。そして、この時の爽快感を代謝実感と私は言っています。

 

代謝が充実したときの充実感。

これぞ、健康という感覚です。

これが、恒常性の抱く人間の元気の現れです。

 

詳しくは→代謝実感 

 

カンタンに言うと、快便こそが健康のバロメーターです。

また、排泄は、その人の感情と深くかかわっています。ストレスがあると、便秘がちになります。心の状態とも密接につながっているものなのです。たとえば、旅行に行くとします。楽しいはずなのに、なぜか便秘になるというのはその証拠でしょう。

 

 

●自然界は恒常性に満ちている

 

地球には恒常性がはたらいていて、常に一定の状態が保たれています。


月から見る地球の映像は、百年前も二百年前も、千年前もきっと同じでしょう。季節の春夏秋冬により、北極南極の氷が少し溶ける程度の変化があるものの、全体として常に一定の状態が保たれているようです。

 

それと同様に、私たちの身体も恒常性がはたらいています。体温は36度程度で、PHもほぼ中性を保とうとしている。身体は常に新陳代謝しています。古い細胞は外に排出され、常に新しい細胞が生まれている。お風呂に入ると垢が出ることで確認できるように、身体の中の古い細胞は排便によって出るようです。皮膚の細胞は個人差はあるものの、約4週間程度で垢となって離れるとのこと。内蔵だと数ヶ月、骨も代謝していると聴いています。髪の毛は数年で抜け落ちます。

 

ですから、一年前、二年前、三年前の身体と今の身体はほとんど別物なのです。徐々に老化するくらいの変化があるかも知れません。

 

これは地球上にも言えることで、繁茂している植物も活動している動物も世代交代しているので、二百年前と百年前では違うわけです。そのバランスなどは食物連鎖が示すように一定と言えるようです。(ただし、西暦1800年頃より人間の自然破壊がすすみ、かなりの種が絶滅していますし、砂漠化していると聴いているので、二百年前と現代では、人類の自然破壊が原因で少し変わっているかもしれません。人為的な変化)。

 

地球上に繁茂している植物も生活を営む動物たちも寿命があり、生まれ、生き、雄と雌が互いを求める営みがあり、子孫を増やし、育て、やがて老い衰えて次の世代にはたらきのバトンを渡してゆきます。そして、生命の一生の中に春夏秋冬をみるように感じます。

早春に目がふき、葉が茂り、夏に花を咲かせて、秋に実り、冬は世代の交代として老い衰え死んでゆく。そして、次の世代が春に芽をふきます。円環的生命観をみることができます。

 

1.植物も動物も世代交代する。

2.雄と雌のロマンスがある。

3.新しい生命が生まる。

4.はたらきを子孫に伝承して土に還る。

 

これが、生物の営みではないでしょうか。

つまり、自然界と人体との関係は、ほぼ『相似形』であるのだと思います。

身体の細胞も、新しく生まれ、古い細胞は、老いて離れてゆき、はたらきが、伝承されてゆくようです。

 

このような、『相似形』が、自然界や宇宙のいたるところに潜んでいることを私はとても不思議に思います。

自然界に潜む「意志」を感じるようです。

 

 

●不思議を利用する

 

中学の理科で習う、マイケル・ファラデーという電磁誘導を発見した科学者がいます。彼は学歴がないために、電流を流したときに起こる磁界について、「目に見えない何かが働いている」という視点を語ったときに、まわりの人々からオカルト扱いされ、嘲笑されと聞いています。これは、今ではれっきとしたモーターの原理です。 

 

また、エドワード・ジェンナーは天然痘が猛威をふるっていた頃、牛痘(牛の天然痘)にかかった乳搾り女は天然痘にかからないという噂のような説に、ワクチンへの道をひらいてゆきます。

 

当然のことながら、理屈は先ではないのです。現象が先にあり、理屈が見出され、それを利用するということです。不思議に潜む法則をみつけることは大切ではないかと思います。

 

 

(1)現象があり

(2)法則の発見

(3)システム化する

 

 

現代の医学は進歩発展し、私たちはその恩恵を受けています。

大変優れたものでありますが、発展途上であることも事実と思います。

そんな中で、癌(第3種生物)というものは、増えているようです。

癌だけでなく、難病、奇病というものがあるようです。

その要因、誘因としてどうやら飽食があるようです。

 

 

(1)現代の難病、奇病があり、不治の病が今なおあるという事実。

(2)法則(仕組み)がある。その一つの誘因として、添加物、農薬、等々と大きな要因として貪り(飽食)と依存と怠惰があると思います。

(3)それを利用する。つまり、(2)の逆を生きること。自然な食品と簡素な食生活にかえることで変化する。「食事」や、「病気」について考え、他人任せにしないで考えること。

 

 

 

長岡勝弥先生も、当時すでに飽食の傾向が強まる時代の中で、さまざまな難病や奇病の原因が「食事」にあることを見抜かれていました。それを治してゆく道は、簡素な食生活であること。それは、酵素と深く関連していることを見抜こうとされていたときのこと。長岡勝弥先生は友人の弁護士に誘われて高橋信次先生の講演:演題「酵素」を聞かれました。その場で確信を持たれて、酵素玄米ご飯を発明してゆくことなったのです。

晩年は、この酵素健康法が、人間の生き方と深くつながっていることを見出され、この健康法を「傑作健康法」とおっしゃられたのだと思います。


その背景には、高橋佳子先生から学ばれる「存在と生命の人間学」が大きなヒントになり、影響を受けられたのでしょう。

 

健康法とは単なる健康への道でなく、自らを律する新しい生き方に向かったときに、同時に健康への道も開かれるという単純明快な真理がここにあります。

それこそが「傑作健康法」であると私は思います。