Q 「酵素玄米」にも、いろんな流派があるようですが、本部、本家、本元はどこですか?

いろんな酵素玄米がありますが、どこでどう学べばよいでしょうか?

A 「自然食酵素健康の会」が本部です。現在は旭福代先生が運営されています。

「酵素玄米」を生み出されたのは長岡勝弥先生です。そして長岡先生が創立した会の本部の名称は「自然食酵素健康の会」です。今も存続しています。「自然食酵素健康の会」です。お間違いがないように。

 

旭福代先生は、長岡勝弥先生がご存命中は、アシスタントとして長岡先生を補佐され、長岡先生に信頼されていた方です。酵素玄米の普及に尽力をつくされてこられました。当時の講習会では、長岡先生が理論の話をされ、酵素玄米の具体的な炊飯は旭福代先生がされていました。

 

ですから、初期のころ旭福代先生から学んでおられない方はいません。

 

私は、旭先生と南守先生から指導をお受けして、お伝えさせていただいています。講習会では、デモとして炊飯をお見せしています。いろんなところで講習会がされていますので、いろんな方の講習会は受けられるのも一つの手かと思います。たとえば、「A先生の講習会」「B先生の講習会」と聞いてみるのもいいかも知れませんね。

Q1 酵素ご飯は一週間で固くなります。5合炊きしてもいいでしょうか?

保温ジャーに入れて食べていますが、一週間で固くなり食べられなくなります。もったいないので、5合炊きをしようかなと思っていますが、いかがでしょうか。5合炊きの炊き方がありましたら教えてください

A1  撹拌不足です。よくかきまぜれば、いつまでも柔らかいままです。

酵素玄米ごはんは、炊き上げた後、よく空気を与えることが必要です。そうしないと、一週間ほどで固くなります。かき混ぜが足りないのです。炊きあがったときに一気に、約一分以上は、しっかりと、よくかき混ぜることです。その後も、一日一回は、良くかきませなければなりません。

このように、酵素玄米は炊きあがった後にも、ちょっとした管理のコツがあります。このご飯は保温ジャーの中で呼吸をしているからです。この辺がまったく酵素的です。よくかき混ぜて、数時間経ってからジャーをあけて、よくみてください。ピカピカと輝くように、ツヤツヤのご飯になっているはずです。ジャーの側面にも水滴がびっしりとついているはずです。一日一回以上はしっかりとかき混ぜてください。そうすれば、この問題は簡単に解決します。

 

ちなみに、炊きあがりと同時に1分以上かき混ぜて、一日二回、三回とそのようにかきまぜると熟成が早まります。

酵素ご飯は、約電子ジャーの中での熟成時間が4日以降が、酵素が充実してゆくとい言われますが、2日3日でそのような状態にまですることもできるのです。

Q1-2 保温ジャーのご飯がわずかになると固くなりますが…なぜですか。

保温ジャーのご飯が、多い時は固くなりにくいのですが、少なくなると固くなるのはなぜですか?

A1-2 これも 撹拌不足。よくかきまぜれば、いつまでも柔らかいままです。

炊き上がりから一週間ほどで少なくなると、かき混ぜられなくなるほど、もちもちになります。するとカチカチになってゆきます。量も少なくなるとひっくり返すしか手がないと考えてしまいます。ヘラを二つ使い、一つで抑えて一つで切るような感覚で全体に空気を与えてやるといつまでも柔らかいです。

しかし、わずかになったご飯を長持ちすさせることも手間がかかります。非効率です。次のご飯を継ぎ足して全体になじませばいいでしょう。また、ラップにつつんで冷蔵庫保存して次炊いたご飯の上にそっと置いて半日すればカチコチがほどけますのでまた、全体に散らせばいいかと思います。

 

ちょっとした工夫で、美味しく長持ちさせることができます。

酵素玄米ご飯は医食同源です。習慣にしてください、あきらめずに挑戦してください。

毎日でなくとも、続けることで健康になれます。

 



Q2 温度が70度の酵素は存在しないのではないでしょうか?

先日、あるサプリメントの講座があり伺いました。そこで、長岡式酵素玄米をしていることを話すと「酵素は40度以上の熱では失活するので、それは酵素ではない」と言われました。酵素玄米の酵素はないのでしょうか?

A2 物質でなく「働き」、「現象」でとらえてください。

大丈夫です、酵素です。きっと、いまだ見つかっていない酵素です。何よりも体内での変化が酵素的です。健康便という状態の排泄をさせます。そして、それは腸内環境と深く関わり、血液の正常化と深く関わるのです。有名大学の教授が研究してくれればいいのですが、研究費がありませんから来てくれません。その内、手弁当で来てくれる日がくるでしょう。

 

(1)まず、酵素とは何かということです。身体は健康を維持しようとしています。そのはたらきに強く貢献する体内物質のことを酵素と考えています。➡新陳代謝のはたらきを促進させてます。そして、外部の環境との調整➡体温の調整とか、また消化とか…。身体が身体として十全にはたらくために、さまざまな変化が必要です。その変化をさせる物質を管理するシステムがあり、それらを一般的に「酵素」と呼びます。元素ではありません。そのはたらきが促進されるなら、酵素が働いているのです。たとえば、快便です。驚きの快便が体験できます。健康便という状態です。当然、便秘がよくなります。また、目覚めもよくなり、身体が軽くなったという人もいました。血液状況も食べる前と後では全く違います。酵素玄米の生活をした人ならわかります。一ヶ月も実践すれば、すごく納得していただけるはず。

 

(2)この長岡式酵素玄米の酵素は、70度で管理しますが、体内に入ると体内の環境に応じて働くので、体温の36度で働いていると考えていいかと思います。ただ、管理段階では70度で熟成させるということです。

酵素というのは個性を持っています。バラエティに富んでいて、一つの酵素は一つの働きをします。例えば、胃液の強い「酸」の中ではたらく、酵素があります。胃液の中で働くという極限状況です。そのような酵素もあるのです。

酵素は未だ未知な分野です。人間の遺伝子、ゲノムが分析がされ、その種類や長さや数が出ていますが体内酵素の数は、未確定で5000~10000というのです。なんとも曖昧な数字です

また逆に、70度以上の環境に置くと酵素は失活(能力を失うこと)します。酵素玄米の酵素は未だ発見されていない酵素だと思われますが、学者の研究よりもさきに自分自身の身体で研究すること。体験することのほうが大事です。

 

(3)長岡式酵素玄米は、象印の業務用ジャーで保温し熟成させます。腐らないというのもとても酵素的です。日々、酵素が育ってゆき、色も味わいも濃くなり、いつまでも柔らかく保てます。これが酵素玄米の大きな特徴です。

 

(4)酵素の研究も当然、発展途上です。今の医療も、科学も発展途上です。もし、酵素のすべてがわかり、自由に利用できれば病気のほとんどがなくなるでしょう。酵素は、よくわかっていないのです。酵素玄米を食べている人はとても健康になっておられます。大変な病気の方が酵素玄米に出会われて、よろこばれています。働きはとても酵素的です。慢性病の方々が、酵素玄米で改善に向かっているとの声をいつもお聴きします。現象としておこっていることは、後々の研究で法則や物質が発見されることでしょう。

 

(5)酵素とは触媒です。身体が造り出す身体のための触媒です。その身体の「造り出すこと事態」に、このご飯はたらきかけているのかもしれません。また、腸内細菌との出会いによって生まれる「何か」かも、知れません。まだまだ、そのメカニズムは解明されていませんが、確かに大きな変化が身体に起こるはずです。なによりも、身体がよろこんでいる感覚は「酵素」だと思います。

 

(6)好転反応というのがあります。身体が病んでいる人が熟成した酵素玄米を食べると、ときとして腹痛を起こしたり、下痢をされたりします。食べ続ける人の中には、季節外れの花粉症になったり、皮膚に湿疹が出るなど、「めんげん」が現れます。酵素玄米はそれが起こすのです。(起こらない人もいます)

まずは、真剣に酵素玄米とお漬物とお味噌汁だけの2日、3日の実践で体験してみてください。これが、「酵素か!」という回答をいただけます。きっと、あなたは酵素玄米体験があまりないかたかもしれませんので、挑戦してみてください。

 

また、逆に酵素玄米を煮沸しただし汁やみそ汁に入れるとその効果は失われます。朝のトイレの排泄が変わるからです。いづれ、酵素玄米のメカニズムが解明されるときがきます。でも、解明されようがされまいが、健康への道はこの酵素玄米を食べる生活の中に確かにありますから、食べ続けることをおすすめします。

 



Q3 ご馳走をたべてはいけないとか、お肉はよくないとか?本当ですか?

健康を守るために、酵素玄米を常食にし、お漬物やお味噌汁程度の簡素な食事にすることをすすめられました。そして、お肉、卵、甘いもの、牛乳などを控えるように言われます。しかし、それでは何も食べられませんよね。ご馳走が出ても、たべられませんね。そんな簡素なお食事で栄養は足りるのでしょうか?

A3 少しだけ、我慢してみてはいかがでしょうか?

誰しも美食に傾きやすく、粗食を嫌うものです。

食べてはいけないものでなく、食べることを控えたほうがよいものとして「お肉」「甘いもの」「卵」「牛乳」があります。

これらをたくさん食することで、体内の酵素が消化酵素重視にシフトされますので注意をしてほしいということです。これは、酵素玄米を食べておられる方にだけのことではなく、一般に向けても言えることです。日本人にあった食事は和食です。私たちの民族が連綿とつなげてきた食生活は、身体の酵素にまで影響しているからです。洋食化することは、身体に合ってないので健康を損なう可能性がある…ということです。体質も関係します。

 

たとえば、牛乳。これを分解する酵素を持っている日本人は約15%と言われますので、万人に当てはまるとはいえません。

また、年老いてもビフテキ大好きで元気なご老人もいますし、お酒にしてもたばこにしても、体質に合う、合わないがあります。「お肉」「甘いもの」「卵」「牛乳」の4つは、たしかに美味しいものばかりです。毎日のように食べてゆくと自然に、その量が増えてゆきます。美味しいものは、満腹になるまで食べ続けてしまうからです。気をつけなければなりません。当然お酒もよくないですし、たばこをよくありません。できるだけ、食べないということを知っておくことです。それを知らなければ、心地よい美味しいものを食べたいだけ食べてしまいます。

 

お酒にしても、タバコにしても、大好きな人に止めるとストレスになりますから、そこも考えてください。

 

もし、少し我慢できるようだったら、少し我慢してください。強く我慢すると反動がかえってきます。ストレスになります。我慢がきかないときは食べる…ということでいいでしょう。我慢しつづけると無理を呼びこみますから。

誰でも美食に傾きやすく、粗食を嫌うものですが、肝心なこと、私たちの身体自身は、その逆なのです。身体はご馳走なんか求めていません。舌が求めていないものを摂りすぎているのです。身体が嫌っているものを知っておいて、日々を生きましょう。そして、たまにはご馳走もいいではないですか。美味しいものは、どんどん量が増えますので注意ください。

 

酵素玄米を食べると不思議とそれらの量はすくなくなるはずです。いずれにせよ、習慣化して食べ続けてください。緩やかに体質も変わり、味覚も繊細になり、それほど、ご馳走を欲しなくなるかと思います。

 

そして、おトイレでどのようなものを出すかで、ご自身の健康の様子を知ることだと思います。

酵素玄米ご飯が教えてくれるあなたにとっての食事のカタチがあるかと思います。

 

何よりも、暴飲暴食は病気の元です。なぜ、私たちは暴飲暴食をするのか。また、間食をしたり、夜食をたくさん食べたり。「何かイライラする」とすぐ食べる。「退屈、面白くないなあ…」だから食べる。「むしゃくしゃする」から食べる。食べることは心の苛立ちや寂しさを紛らわすために使われているようです。それは身体が嫌うのです。そんな身体の反応の一つが口内炎です。身体が食べるのを止めさせようとしていることが多いと思います。それでも、口内炎は病気と考えて薬を飲んだり、塗ったりしてまで食べるのです。できものができるのは、何かの呼びかけです。身体からのメッセージです。

そのメッセージを聴かずに、対処、対処、は現代の医学の悪いところです。疲れていて、身体に酵素が必要なときは、食実を止めることで酵素を必要とするところに回すようです。

 

まずは、自分でそのメッセージの解読が必要です。

生きることにはストレスばかりです。ストレスは当然のつきもの。そのストレスを代償行為として、「食べる…暴飲暴食」ことにすることが病気の大きな誘因のように思います。酵素玄米ご飯以前の問題です。

 

それから、酵素玄米による簡素な食事で十分に栄養は足りています。

Q4 栄養学と酵素健康法の違いについて

酵素玄米とお味噌汁とお漬物とかで栄養が足りているのでしょうか?

 

A4 入れることよりも外に出すことの重要性

誰しも美食に傾きやすく、粗食を嫌うものです。

食べてはいけないものでなく、食べることを控えたほうがよいものとして「お肉」「甘いもの」「卵」「牛乳」があります。

これらをたくさん食することで体内の酵素が消化酵素にシフトされますので注意をしてほしいということです。これは、酵素玄米を食べておられる方にだけのことではなく、一般に向けても言えることです。

 

たとえば、牛乳。これを分解する酵素を持っている日本人は約15%と言われますので、万人に当てはまるとはいえません。

また、年老いてもビフテキ大好きで元気なご老人もいますし、お酒にしてもたばこにしても、体質に合う、合わないがあります。「お肉」「甘いもの」「卵」「牛乳」の4つは、たしかに美味しいものばかりです。毎日のように食べてゆくと自然に、その量が増えてゆきます。美味しいものは、満腹になるまで食べ続けてしまうから気をつけなければなりません。当然お酒もよくないですし、たばこをよくありません。できるだけ、食べないということを知っておくことです。それを知らなければ、心地よい美味しいものを食べたいだけ食べてしまいます。

 

もし、少し我慢できるようだったら、食べることを控えないければならないものは、食べないようにすること。我慢がきかないときは食べる…ということでいいでしょう。我慢しつづけると無理を呼び、反動があります。誰しも美食に傾きやすく、粗食を嫌うものです。ところで、肝心なこと、私たちの身体自身は、その逆なのです。身体が求めていないものを摂りすぎているのです。身体が嫌っているものを知っておいて、日々を生きましょう。そして、たまにはご馳走もいいではないですか。

美食を善とすると、どんどん量が増えますので注意ください。

 

酵素玄米を食べると不思議とそれらの量はすくなくなるはずです。いずれにせよ、おトイレでどのようなものを出すかで健康の様子を知ることだと思います。食べてはいけないのでなく、食べないようにして、少しの我慢がきかないときは食べる…ということにします。酵素玄米ご飯が教えてくれるあなたにとっての食事のカタチがあるかと思います。

 

何よりも、暴飲暴食は病気の元です。なぜ、私たちは暴飲暴食をするのか。また、間食をしたり、夜食をたくさん食べたり。「何かある」と食べる。「退屈」だから食べる。「むしゃくしゃする」から食べる。食べることは心の苛立ちや寂しさを紛らわすために使われてるようです。それを身体が嫌うように思えてなりません。生きることにはストレスがつきものです。そのストレスを代償行為として、「食べる…暴飲暴食」ことにすることが病気の大きな誘因のように思います。酵素玄米ご飯以前の問題です。

 

それから、酵素玄米による簡素な食事で十分に栄養は足りています。

Q5 傑作健康法って、どういうことでしょうか?

なにをもって、傑作健康法なのでしょうか?

 

A5 身体も心もシンプルに、シャープになる。一石二鳥以上!!

 

私達の身体た答えを持っているように思います。何かしらの直感によって、生きているように思います。

この直感がより、鮮明になる…だから傑作健康法です。

 

酵素健康法の究極は、酵素玄米のみを食べ続け、身体の回復を待つということです。私は大病を患ったことがないので、その経験はないのですが、小さな病気などは、この健康法で超えてきました。

酵素玄米だけの食事、その途上で、私達は様々なことに気付かされます。それは、その人の個性によりますが、身体が抱く回答があり、その人ならではの回答かと思います。

私達は、普段、いろいろなことを考えめぐらしますが、その考え方というのは、過去思考です。当然ですが、過去からの要素を、つなぎ合わせたり、切ったり、という具合なのかもしれません。それでも、食を一時的に断つことにより、また、食欲を捨てることにより、集中度が増したり、素直に大切なことを大切に思えたり、当り前のことが当り前でなかったことに気づいたりするのだと思います。食欲。それは私達の身体に起因しています。食べることは当然のようになっている私達です。しかし、少しの間でも食を断つことで、食欲(肉体の欲望)から離れた思考にいたり、普段では考えられないことに、気がついたりします。一石二鳥であります。

自分の人生を見直すことと健康が一つになるという道が、ここにあるようです。

自分自身への気付き、自然界への気づき、生きているのでなく、生かされていることへの感覚。

誰もがなんらかの信念をいだいて生きていますが、シンプルに、シャープに切り込みが入り、新しい発見が起こる。

そして、同時に健康も手に入る。

一石二鳥以上だと思っています。これが、傑作健康法だと考えています。

 

※ちなみに私の場合、酵素とは何かということを自問自答する中で、またインターネットで調べたり、本で調べたりする中で、自分の体験や他人様の体験から、その回答を出していますが、小さな感動の連続です。伝えたいことが山ほどあります。

大自然の様相や公園の草花に教えら、そこに潜む進化や成長の不思議に驚いています。このような体験も含めて、傑作なんだと思います。

世間の人が、病気で大騒ぎする中で、医療においての「切る」とか「焼く」とか、大変な薬を飲まされる…などがないような日々を頂いています。もちろん、これは過程ですが、私以外の方々も酵素健康法の体験法が多く寄せられ、その逞しさを感じます。簡素な食事、質素な生活。そして、シンプルに仕事を大切にできる。家族を大切にできる。こんな日々が、必ず後の世に貢献することでしょう。

 


Q&A 投稿

メモ: * は入力必須項目です