長岡式酵素健康法の「六つの側面」

ー傑作健康法体得ー

酵素健康法を分りやすく六つの側面と言うように分けて考えています。

 ■酵素玄米の健康法…六つの側面(体得)

 

1.玄米の炊飯を学び、作る技術の体得。心を込めて丁寧に作ることを知る。

玄米を知り、玄米を洗い、玄米を心を込めて炊くことから始まります。

 

2.酵素玄米ご飯の特性を知り、学ぶ。

まず、美味しさです。身体が喜ぶ美味しさがあります。そして、ジャーの中で長期間、腐らない不思議さ、等々、ご飯そのものが常識を超えています。食べ方、管理の仕方の特長を学びます。健康とは、簡素な食生活から始まること。また、大変経済的であることも知っていただきたいと思います。

 

3.日々の生活で食べて、その力を実感してゆく。身体と心のつながりを「観る力」が育まれる。

身体のスッキリ感。軽快さ。今までと違う食後の感覚。無駄に食べることが身体に悪いことなど、身体が私たちの表面意識に教えてくれる「観る」感覚が育まれます。

 

4.日々の生活の中で、体調の変化が起こり、慢性的な症状が改善される「浄化の力」を得る。

風邪をひいても軽い症状で終わります。慢性的な頭痛や生理痛、便秘、水虫、体臭などが知らない間に改善方向に向かいます。自然に解消されていることが多いです。(→予防医学的な特性と考えられます)

 

5.簡素な食生活により、大病が改善に向かうという真実、健康力の「発現力」を得る。

私たちの身体には、様々な病気から守るための精妙なシステムが組み込まれています。それを生かすのが生活態度。まず、自律的な食生活によって、発現できる自信を得ます。(→根本治療として、身体の生命力の発現ではないかと思います)

 

6.健康を取り戻す体験そのものが大きな気づき発見となり、「結びの力」を得る 。

自然治癒力、抵抗力、免疫力等々は素晴らしい力であり、神秘そのものです。それを壊すのは私たちの表面意識の好きなものを好きなだけ食べたいとする欲望。考えるべきことを考えない怠惰への傾向が大きな原因。嫌なことや苦しいことは学ぶ姿勢で臨まないと解決しないのではないでしょうか。病気になれば、医者まかせでなく、自分も学ぶことだと思います。そして、「病気は自分の力でコントロールできる部分がある」「自分の健康は自分で守れる」そのような自信と喜びに加え、同じような病気で苦しむ方々に、真実と安らぎを伝えることができるようになります。

 

私たちは、様々な先入観でものごとを判断していますが、予想もしなった体験的な理解により、今までの先入観が砕かれます。その時私たちは病気から多くを学び、場合によっては病気への感謝という感覚さえ抱くようになります。単に病気がよくなってゆく、健康になることを喜ぶことに終わらず、「意味あるもの」へと結ばれてゆくのです。この健康法は受身ではなく、自分の主体性、意志と創意工夫により得られる回答があります。生命の不思議と健康が一つに結ばれる体験があるのです。病気や試練から意味を見出す力は、誰の中にもあり、その人の人生へと結ばれ、さらに力強い生き方へ変わるということになると思います。

 

「これぞ、傑作健康法!」であると私は思うのです。